理念

ご挨拶

当事務所は、お客様との信頼関係を構築することを念願して、日々の業務を誠実に行ってまいりました。

中心的な業務は、企業法務ですが、企業であっても相互の信頼関係が直ちに生まれることなどありません。企業の抱える相談や紛争を迅速かつ適切に処理していくなかで、徐々にお客様との信頼関係が作られていくのです。そして相互の信頼関係が構築されることによって、現在多くの社外監査役や株主総会の運営を任され、重要な決断に関与させていただくようになってまいりました。

これこそ当事務所の喜びであり、目指すところです。

企業法務と一口に言いましても、関係会社、会社に所属される社員或いはその紹介される方々の相談や紛争処理まで扱わせていただいております。会社法関係に限らず、たとえば家事紛争その他の事件も処理することになります。刑事事件の専門家と言える弁護士も所属していることから、企業活動に付随する多種多様の業務を、お客様にご納得いただけるものとして提供してまいりました。

当事務所は、これからもお客様との信頼関係を構築していくため、日々努力を続ける所存です。

 

お客様にお願い

1.ご協力いただきたいことがあります。

お客様と信頼関係を作りあげるということは、当事務所の努力だけでは足りません。お客様の「ご協力」も必要不可欠です。当初の相談に際しては、当方から問題点を説明しながら、お客様のお困りと思われる疑問点、感情や怒りを汲み取る努力を致しますが、幾度もお尋ねすることがあるかもしれません。そのような場合でも我慢して説明いただくことが必要なのです。何故、幾度もお尋ねする必要があるのかは、お客様の生の感情を、法的に評価される主張に置き変えて我々の主張として確認する作業が必要だからです。

しかしながら、お客様が、当事務所の弁護士に説明することは、そんなに難しいものではありません。当事務所は、法的問題に拘わらず、その背景を含めて整理して説明をし、そのうえでお客様のご要望を把握しますので、裁判所や第三者に説明するよりよほど容易です。逆に、このような作業を十分に行うことこそ、お客様の信頼を得られる最短距離であるとも認識しています。

 

2.事件として受任しないこともあります。

当事務所では、お客様のご希望を叶えるためとはいえ、無理に受任することも致しません。法的な評価を経たお客様の主張が、交渉の相手方或いは裁判所等にどのように評価されるかを含めて判断させていただいております。お客様のお考えが、法的な評価を経た後、裁判所等にどのように判断されるかについても適切にお伝えする所存です。

 

3.顧問契約をしていただくことをお勧めします。

当事務所は、これまでお引き受けした事件は全力で対処し、必ずや納得いただける結果を出すべく頑張ってまいりました。そのためにも当事務所との顧問契約を検討ください。

相談の当初より、お客さまにとって好ましい解決方法を種々検討し選択していただくためには、お客様の事情を知ることが大変に重要です。法的な判断を外形的にお示しすることは弁護士であれば容易ではありますが、当事務所ではお客様の諸事情を考慮しない安直な結論は適当ではないと判断し、今日まで弁護士業務を続けてまいりました。

お客様と信頼関係を構築して長いお付き合いをさせていただくことが、当事務所の目標であります。

当事務所の目標とする指針は、お客様にとっても最も適切な法的アドバイスとなり、効率的な利用方法となるのではないでしょうか。


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